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H物件 約5500万円 築20年
フルリフォーム物件でした。内部は綺麗でしたが、部屋の各所に梁があり、記載の平米数よりも狭い印象でした。2階の物件で、下の部屋がない構造だったので子供がいる分の心配は減りそうでしたが、仲介業者さん曰く低層階はリセールバリューが良くないとのことでした。
I物件 約5000万円 築28年
内部はフルリフォーム済み、駅徒歩8分。今まで見てきた中では一番高い層階の物件で、数日前に100万円ほど値下がりしたところでした。リビングに通じるドアのセンス、アクセントクロスの色は少し趣味からズレているとは感じましたが、眺望がよく、設備などもほぼ90点の出来、といった印象でした。ゴミ回収も指定日がなく、共用部分は大規模修繕工事が終わったところで、綺麗でした。
あ、ここだな、と思いました。
平均点が高い印象でしたが、この時点で売り出してから数ヶ月間が経過していました。売主業者の方も立ち合いされていたので、買い手がつかなかった理由を聞きました。
曰く、周囲にも似た物件があり競合したのではないか、また駐車場が空いていなかった（購入検討段階では空きが出たようでした）からではないか、とのことでした。いずれにしても私たちに不利になる点ではなく、安心しました。
B物件 約4200万円 築32年
最後に、以前にも内覧したマンションへ向かいました。実はエントランスの階段以外はとても好印象で、ベビーカー時期（たかだか3-4年？）を我慢すればなんとかなるのでは？と思ったからです。また、前回の内覧時は「ここはナイ」といった目線でしか確認できておらず、もう一度しっかり見たいと考えました。
再訪までに200万円値下がりしていました。内部を確認、壁の一部に補修の痕がありました。夫が管理会社の評判が悪いらしいことを気にしていました。
これまでを振り返り、I物件が良いのではないかと夫婦で話し合いました。その場でここにしますとお伝えし、契約の準備に入っていただきました。（後から聞きましたが、この翌日に別の方がI物件の2回目の内覧に来られ、契約できなかったことに立腹されていたそうです）
合計５日間の内覧で、住まいを決定することができました。こんなに大きな買い物は結婚式以来だったのでドキドキしました。
仲介業者さんによると、２回目くらいで決められる方が多いとのこと。たくさん見すぎると目が肥えてしまい妥協できなくなるデメリットがあるようです。
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